ダイエット

脂肪を燃やす脂肪。褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞の多い場所

脂肪といえば、太るとプックリお腹にたまるものですよね。

脂肪は一般的に中性脂肪をためこんだ脂肪細胞のことでこれは、3つある脂肪細胞の一つ、白色脂肪細胞のことです。

実はこの白色脂肪細胞の他に脂肪細胞が計3つあります。

3つの脂肪細胞

脂肪細胞は

  • 白色脂肪細胞 (皮下脂肪、内臓脂肪)
  • ベージュ脂肪細胞  (白色脂肪細胞から変化)
  • 褐色脂肪細胞  (肩甲骨、後首など)

ベージュ脂肪細胞は第三の脂肪細胞とよばれており、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の中間に近く

褐色脂肪細胞は大人になると増やせませんがベージュ脂肪細胞は白色脂肪細胞が元になっており増えることが解っています。救世主! 第3の脂肪細胞 ベージュ脂肪細胞-NHK

3つの脂肪細胞の役割

脂肪種類役割
白色脂肪細胞中性脂肪をため込む(非常時の為の生きるエネルギーを保存)
ベージュ脂肪細胞発熱して体温維持(白色脂肪細胞から変化)
褐色脂肪細胞発熱して体温維持(新生児の体温維持、冬眠動物の体温維持)

脂肪と言えば中性脂肪をため込む白色脂肪細胞を思い浮かべるはずです。

褐色脂肪細胞はお母さんの温かい体内から生まれたときに体を温める役割があるため、赤ちゃんの時に多く、大人になるにつれ減少していきます。

赤ちゃんの時は熱を作り出す筋肉が少ないということもあり、褐色脂肪細胞が熱を作り出す役割をしています。

赤ちゃんの他、冬眠動物にも褐色脂肪細胞は多く、運動など筋肉を使って体を動かすことがなくても熱を作り出すことができる大事な役割をしています。

しかも褐色脂肪細胞は筋肉の70~100倍の熱を作り出す能力があります。

脂肪細胞の正体-京都大学大学院農学研究科教授 河田照雄

褐色脂肪細胞を増やすには

褐色脂肪細胞の多い場所

褐色脂肪細胞を増やすには体を冷やす寒冷刺激がよいということです。

ただし、体を冷やしすぎると免疫機能が落ち健康にはよくありません。

首などを局所的にアイスベルトなどで長くても1日2時間ほどで止めておきましょう。

どう増やす「褐色細胞」? 寒冷刺激実験!-NHK

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活性化させるにはカプサイシン

褐色脂肪細胞を刺激するのにはカプサイシンのほか

ニンニクのアリシン

マスタードのイソチオシアネート

お茶の茶カテキン

などを含んでいる食事をとると活性化します。

DHAやEPAが効果的

白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞へ変化させるためには

UCP1というタンパク質を活性化させるDHAやEPAが効果的で、魚油などがベージュ細胞を増やすとされています。

研究によるとUCP1の発言量が魚油で4倍に増えたということです。

魚を食べると体脂肪が燃焼するメカニズムを解明 EPAとDHAの効果

最後に

痩せていて、健康な血糖値の人は褐色脂肪細胞を正常にもっており、また加齢で褐色脂肪細胞が減ることから、中年太りの原因の一つと言われています。

褐色脂肪細胞は筋肉以上に熱を作り出すことのできる細胞です。

うまく刺激し活性化しながらダイエットに役立てましょう。