と思わせるマイナスカロリーの食品があると言います
本当だったらダイエッターには最高の食べものですよね。
でもそんなうまい話はあるのでしょうか?
目次
マイナスカロリーとはどうゆうことか?
マイナスカロリー食品とは食べ物のカロリーより、食事誘発性熱代謝や消化する為のカロリー消費のほうが大きいと言われている食品です。
食事誘導性熱代謝とは食事後に代謝があがること
食べた栄養が分解され、一部が体熱となって使われるため、動かなくても自然に代謝があがります。
通常はすべて一緒に食べるので約10%のカロリーが代謝として使われます
消化に使われるエネルギー
又、消化に使われるエネルギーについては明確なカロリーはわかりませんが、消化時間が速い食品と遅い食品では消化の遅い食品の方がエネルギーを使うと考えられます。
肉や脂肪が消化が遅く、豆腐は消化が速いことから肉や脂肪は消化にエネルギーを使います。
ライオンなどの肉食獣はほとんど一日体を動かさず、草食動物は良く動きます。
これは消化にエネルギーを使うからだとも言われています。(参考-食べれば食べるほど疲れる-るいネット)
マイナスカロリー明確な根拠はない
食べればカロリーがかなり消費される食品はあります
しかしカロリーがマイナスになるという、マイナスカロリー食品については明確な根拠がなく、研究もされていないようです。
実際食べた食品を個別で消化する為のカロリーを測定する技術がないようですので
まだこのような食品に期待しないほうがよいでしょう。
マイナスカロリーどんな食品
食べれば食べるほど痩せるなんてことはないですが、カロリーが低く、消化にエネルギーを使うもしくは代謝をアップさせやすい食品と考えればよいでしょう。
食物繊維が多く低カロリーな食品
- セロリ15kcal
- アスパラガス22kcal
- ブロッコリー33kcal
- キャベツ23kcal
- レタス12kcal
- わかめ16kcal
- トマト31kcal
香辛料
- とうがらし
- ニンニク
他にマイナスカロリー食品と言われているもの
最後に・ダイエットはカロリー収支が大切
ダイエットは、消費するカロリーより多く食べないというカロリー収支が大切です。
マイナスカロリー食品でも有酸素運動も筋トレもすべてカロリー収支を適正にするための手段です。
マイナスカロリー食品はあまり期待はできませんがうまく取り入れてダイエットに役立てましょう。