あー熱い!
ってなってから日焼け止めを探しても遅いです
肌の老化防止のためには極論すれば一年中日焼け止め塗ってもいいぐらいです。
絶対に日焼け止めした方がいいのは3月から9月です
かなり長いですよね。
天気のいい日は一年中塗るのかオススメですけどね。
紫外線の種類は3種類
紫外線の種類 | 肌に対する影響 | 日焼け止めの効果 |
A波(UV-A・長波長) | シワとたるみの原因 | PA(UV-Aの防止) |
B波(UV-B・中波長) | シミとそばかすの原因 | SPF(紫外線防御指数) |
C波(UV-C・短波長) | 地上に届かない | – |
日焼けマシンはA波しかでないのでシワたるみの原因になりますがシミそばかすなどはできにくいと言われています
しかしカリフォルニアやイギリスでは日焼けマシンの18歳未満の使用禁止、ブラジルでは成人も禁止されており、身体への害があることが認められています。
SPFとPAの違い
効果 | 表記 | |
SPF | シミなど色素沈着 | 数字(10~50)で表示 |
PA | シワとたるみ | +(+・++・+++・++++)とプラスの数で4段階表示 |
日焼け止めのPAとは
PAはProtection Grade of UVA(プロテクション・グレード・オブ・UVA)の略で紫外線のA波(UV-A)を防ぎます。
実は紫外線のほとんどがA波紫外線で、天気の悪い日や窓も通して肌に日焼けを引き起こします。
PA | 塗らない場合との比較効果 |
PA+ | 2-4倍 |
PA++ | 4-8倍 |
PA+++ | 8-16倍 |
PA++++ | 16倍以上 |
日焼け止めのSPFとは
SPFはSun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略で紫外線のB波(UV-B)を防ぎます。
UV-Aで日焼けすると20分で赤くなり始めると言われてますが、SPFが1上がるごとに赤く日焼けし始めるのを20分遅らせることができます。
つまり
SPF1=20分
SPF3=60分
SPF10=は200分(3時間20分)
の日焼け防止の効果があります。
SPF | 効果持続目安 |
SPF10 | 20分×SPF10=200分(3時間20分) |
SPF20 | 20分×SPF20=400分(6時間40分) |
SPF30 | 20分×SPF30=600分(10時間) |
SPF40 | 20分×SPF40=800分(13時間20分) |
SPF50 | 20分×SPF50=1000分(16時間40分) |
注意する点はUVAは曇りだと地上に届くのが少なくなりますがUVBは、ほとんど変わらないため注意が必要です。
つまり夏は晴れてても、曇っていても日焼け止めした方がいいということです。
日焼け止めの選び方
SPFやPA値が高い日焼け止めは刺激が強く肌に良くないですが、日差しの強さやいつ塗るのかによって使い分けるのがよいと思います。
どんな時に日焼止めをぬるか? | SPF | PA |
日常生活 | 10~20 | + |
屋外での仕事、レジャー | 20~30 | +~++ |
海水浴、真夏のレジャー | 40~50 | ++~+++ |
ただ汗を書くほど暑いときや海ではすぐに落ちてしまいますのでクリームタイプのウォータープルーフが良いです。
- ポイントはとにかく何度も塗りなおすこと
- 塗る量をケチらない
手に日焼け止めを取る時の目安は500円玉の大きさです
それを何度も塗りなおす必要があるので意外を多くの量を使うことになります。
あまりベタベタするタイプを日常から使うのはイヤな人が多いですので、一般的に売られているウォータージェルタイプがサラサラして使いやすいです。
普段使いに肌に優しい
レジャーにはSPF50でPAが++++のものがよいです。
飲む日焼け止め
飲む日焼け止めが最近注目されていますが、直接肌を保護する日焼け止めクリームと比較すると効果は低いです。
スペインで開発された紫外線対策成分「ニュートロックスサンは飲むと日焼け止めは飲んでいない人に比較すると1.3倍の効果があり
継続して飲めば紫外線保護の効果が60%ぐらいまで上がるのですが、それでも直接、日焼け止めクリームを塗るほどの効果は見込めません。
- 塗るのがめんどくさい
- 塗るのを忘れる
- 日焼け止めクリームと併用する
などで使うならとてもイイとおもいます、でも使うなら併用が基本です。
最後に
UVはultraviolet(ウルトラヴァイオレット・超紫)で紫を超えるという意味です、なんかカッコイイですね。
日焼けは冬が終わる2月頃から気をつけて9月までは梅雨でもハレでも気が抜けません
曇りでもUV-Bの降り注ぐ量はほとんど変わらないからです。
老化防止の8割は紫外線対策というほどですので是非、男性であっても日焼けケアに手は抜かないことをオススメします。