ダイエットで脂肪を燃やすと痩せるのは当たりまえですよね。
でもその燃やした脂肪はどうなるのでしょうか
と思ってる人もいるかもしれませんがちがうんですよね。
私も便とか尿とかから排出されると考えていましたけど。
燃えた脂肪のほどんどが息として排出
近年の脂肪の分解に対するオーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究でわかったことですが
以前は脂肪はエネルギーとして熱になると考えられていましたが、燃えるメカニズムが解明できたそうです。
簡単に言うと脂肪が燃えるとほとんどが息として呼気で体外にでていきます。
燃えた脂肪の84%が二酸化炭素
脂肪は炭素・水素・酸素でできており、脂肪がエネルギーとして使用される時、酸化され分解
脂肪が燃えた副産物として体で作られるのが二酸化炭素と水でになります。
例えば、脂肪10kg(22lbs。)を燃焼させるには、29kg(64lbs。)の酸素を吸い込み、28kg(62ポンド)の二酸化炭素と11kg(24ポンド)の水を産生する計算になります。
脂肪10kg+29kgの酸素で分解=28kgの二酸化炭素+11kgの水が作られる
10kg(脂肪)+29kg(酸素)=28kg(二酸化炭素)+11kg(水)
つまり脂肪の84%が二酸化炭素に変わり、肺を通って体外に出るが、残りの16%は水になるわけです。(記事はhttps://www.livescience.com)
最後に
脂肪のほどんどが息として排出されるんですね
筋トレや有酸素運動、スポーツをするとカロリーを消費するのは解っています
このような運動では体もあったかくなりますよね
だから脂肪は身体を動かすエネルギーや体を温めるエネルギーに変わったというのも、すごく納得できる話ですけどね。
酸素と脂肪が結びついて分解するわけですから深い呼吸、特に睡眠時の呼吸などは脂肪を燃やすのにはかなり重要だということです。