サラダ油はなんだかサラダという名前なのでヘルシーで健康というイメージかもしれません。
少なくとも私はそんなカン違いをしてました。
サラダ油は健康かと言えばそうゆうわけでもないです。
他の油と特別には健康上かわりがあるわけではありません。
ではサラダ油とはいったい何なのでしょうか
サラダ油とは
サラダ油はサラダドレッシングに適した油ということです。
サラダに使う事が前提ですのでコールドテストと呼ばれる0度の状態で5.5時間、透明で澄んだ状態でないとサラダ油と呼ぶことができません。
大豆や菜種、ゴマなどもサラダ油として使われますが、ごま油であってもサラダ油はごまの香りはしません。
すべて精製されているからです。
油ですのでカロリーは1g9kcalです、他の油と違いはありません。
そうゆうわけで特に健康に良いわけでもなく、ダイエットに良いわけでもないということです。
ダイエットの敵、ドレッシングの油分はサラダ油
ダイエットにはサラダは必需品です。
サラダを毎日食べている人も多いと思いますが、ドレッシングをかけないと味がほとんどないのでドレッシングをかけるのが常識とも言えます。
しかしドレッシングのベーシックなレシピは
和風ドレッシング
- 醤油 50ml
- サラダ油 100ml
- 酢 50ml
です、今はいろんなレシピがありますから分量は自分でつくれば自由自在ではありますが
10年以上前のドレッシングメーカーのレシピはこのようなものでした。
これではサラダがいくらヘルシーだと言ってもドレッシングをたっぷりかければ高カロリー食です。
このピエトロの和風ドレッシングの原材料です。
原材料・成分
原材料：食用植物油脂、玉ねぎ、醸造酢、しょうゆ、砂糖、食塩、調味料(アミノ酸等)、オリーブ、レッドピメント、香辛料、甘味料(スクラロース)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む) 栄養成分表：(1食(15g)あたり) エネルギー 72kcal、たんぱく質 0.3g、脂質 7.2g、炭水化物 1.6g、ナトリウム 300mg、コレステロール 0mg
原材料では植物油が一番に来ていますので一番多く、カロリーは1食分（15g）で72kcalです。
おにぎり半個分ぐらいのカロリーですね。
リケンの和風ノンオイルドレッシングだと油を使用していませんので1食（15g）で15kcalです。
原材料・成分
原材料:醸造酢、糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、しょうゆ、食塩、酒精、調味料（アミノ酸等）、小麦たん白発酵調味料、ねぎ、ごま、かつおエキス、かつお節エキス、増粘多糖類、香料、すだち果皮
ダイエットにはどんな油ならいいのか
どんな油だったらいいのでしょうか？
はっきり言って油はカロリーは必ず1gあたり9kcalあります。
多く食べ過ぎれば必ず太ります。
ダイエットということでなく、健康面から言えば油は必ず必要です
油はホルモンの材料ですしビタミンの吸収に障害、皮膚炎、発育障害などが起きます。
適度な油を良い油といわれる必須脂肪酸であるα-リノレン酸を55％含むアマニ油やえごま油はおすすめです。
ヘルシーなドレッシングを自分でつくるのが一番健康にはよいのではないかと思います。
上記のα-リノレン酸の油は高価なのでもし揚げ油やもっとお手頃なものがイイなら体に脂肪が付きにくいという日清オイリオのヘルシーリセッタがいいでしょう。
最後に・たっぷりサラダを食べる時は注意！
ドレッシングのカロリーにも注意が必要ですが、表示しているカロリーはたった大さじ1杯分です。
大さじ1杯の15gですのでかけすぎないようにしましょう。
ノンオイルドレッシングでも2倍で30kcal。
普通のドレッシングで30gになると142kcalとほとんどおにぎり1個分のカロリーになります。
サラダをボウルいっぱい食べるからと言ってドレッシングもたっぷりかけるようなことをしたら、太るために食べてるようなものですよ。
