【超初心者の筋トレ器具2】トレーニングベンチ編に続き「初心者にオススメの筋トレ器具と選び方」第三回目です。
色々と筋トレ器具の購入には反省がありますが、私が最初に買ったバーベルも失敗でした
バーベルはバーベルシャフト(バー)とプレート(重り)そしてプレートを止めるカラー(留め具)に分かれています
180cmのバーベルシャフトが標準ですが200cmに変更可能。
本格的にトレーニングする予定なら140kgセット、プレートは追加購入可能なので70kgセットでスタートしてもOKです。
目次
超初心者の私が買ったバーベル
私が最初に購入したバーベルはバーベルシャフトの長さが160cm(重量9kg)でプレートを合計40kg分で約50kgのバーベルです。
なぜ160cmを選んだかと言うと短いほうが狭い室内で取り回しが楽だと思ったからですが結果的に
このバーベルの失敗だった点はバーベルシャフトの長さがその短さでした。
また今では珍しいバーベルなのにスクリュー式のカラーでとても取り外しが大変でした
ほとんど今では販売されてませんがスクリュー式のバーベルの購入は辞めた方がよいです。
プレートに関しては少ないですが買い足せばよいので最初としては問題はないですがシャフトの長さはどうしようもできませんでした。
バーベルとプレートを選ぶポイントは
初心者がバーベルを選ぶときのポイントは
バーベルシャフト
- 一本タイプかジョイントタイプか
- バーベルの長さ
- 穴径
- カラー(留め具)
プレート
- プレートの重量
- プレートの素材
細かいことを言えばバーベルのグリップの加工の具合や握り易さなどもありますが良質なバーベルシャフトは高価になりますので初心者は安いものでよいと思います。
また安価なプレートだと重量の誤差がひどい場合もありますので購入したら一度測ってバーベルの左右に振り分けておきましょう。
バーベルシャフトの種類
ジョイントシャフトのバーベルはオススメできない
まずノーマルのバーベルシャフトかジョイントタイプかです
ジョイントタイプはバーベルとダンベルの2つの用途で使用できます。
狭い室内でも器具が少なくコスパがいいことがポイントですがメーカーによって穴径が違ったり安価で品質が良くない場合が多く
またジョイントタイプはスクリュー式のカラーなのでプレートの付け替えが大変です。
本格的にベンチプレスなどのトレーニングを予定している場合はオススメできません。
バーベルシャフトの長さは180cm以上
本格的にベンチプレスなどのトレーニングをする予定のある人はバーベルシャフトは最低でも180cm、できれば200cm以上はあったほうがよいです。
市販のベンチ台にもよりますが、短いものでは使えないものもあります。
パワーラックなどだと180cmでも短い場合が多く、220cmのバーベルが相性が良いようです。
長いと部屋が狭くなりますが、パワーラックの購入、ベンチの購入を検討しているならそちらもチェックしておいた方がよいかと思います。
プレートの穴径は28cmが一般的
プレートのバーベルを差し込む穴の大きさには
- 28mm(レギュラープレート)
- 50mm(オリンピックプレート)
の2つのタイプがあります。
レギュラープレートの28mmは一般的な市販品のタイプで安価です。
オリンピックプレートの50mmのタイプはその名の通りオリンピック競技でも使用している丈夫で安全、高価なタイプになります。
トレーニングジムではオリンピックプレートを設置しておりプレートローディング型のマシンはほぼ50mmのプレートです。
オリンピックプレートは一般ではあまり普及していませんがプレートローディング型の家庭用のマシンだとオリンピックプレートを使ってますので高価でも構わなければ、オリンピックプレートがオススメです。
カラー(留め具)は
カラーは3種類あります。
- ノーマル
- スプリング
- イージー
ノーマルカラーはバーベルシャフト購入時についてくるタイプの一般的なものです。
スプリングカラーはスプリングタイプで安価で取り外しが簡単です
イージーカラーはスプリングカラーの強度が弱いデメリットを改良し更に取り外し、プレートの交換が簡単にできるカラーです。
私はスプリングカラーが安価なので購入して使用していますがイージーカラーはその内購入しようと思っています。
バーベル用のプレートの種類
バーベル用プレートには穴径の違いで
- レギュラープレート(穴径28mm)
- オリンピックプレート(穴径50mm)
があることは先ほどご紹介しました
他のプレートの種類としては機能として
- ラバーを使った素材のプレート
- 持ちやすい持ち手の空洞のあるプレート
があります。
鉄とラバー。プレートの素材での違い
- 床が傷つかない
- 大きな音がしない
というのがラバー素材を使ったプレートの特徴です
- 鉄の素材のプレート
- ラバーのカバーをした鉄のプレート
- ラバーコーティングしたプレート
プレートの素材としての違いは以上ですが、価格としては上から
鉄→ラバーのカバー→ラバーコーティング
の順に安価です
私は床の上に厚めのジョイントマットを敷いてるので鉄のプレートを使用しています。
プレートに持ち手があるかどうか
軽いプレートならよいのですが20kgのプレートになると何度も交換となると疲れますし、もし足に落としたりすると大変なケガの可能性もあります。
出来れば持ち手があるプレートを購入するのが安全のためにはおすすめです。
また中に空洞があり持ち手になっているものは直径が大きくなりますので取り扱いが空洞のないものと比較するととても楽になります。
持ち手ありの20kgのアイロテックのプレートだと直径40cmです、持ちてなしの他社のプレートだと直径37cmなのでかなり小さくなります。
まとめ・オススメのバーベル
安価なバーベル重量誤差が大きい場合がありますが競技用でもない限り誤差はあると思う方がよいと思います。
バーベルで必要条件がそろっていてコスパがいいと思うのは
- バーベルの長さ200cm
- ラバーなし
- 持ち手(空洞)あり
- 総重量140kg
これ↓↓だと思います、後は好みで条件を追加して探してみてください
180cmのバーベルシャフトが標準ですが200cmに変更可能。
本格的にトレーニングする予定なら140kgセット、プレートは追加購入可能なので70kgセットでスタートしてもOKです。