超初心者の筋トレ器具選び

【超初心者の筋トレ器具1】ダンベル編・おすすめと選び方

 

超初心者の時には、何の筋トレをしたらよいかわからないものです

それより先に悩むのがジムに行くか、筋トレの器具を買うのかです。

ジムの費用が高い、ジムが遠いなどの理由から自宅での筋トレを決めたのなら超初心者が選ぶべきなのはまずダンベルとベンチです。

超初心者に適しているダンベルはブロック式ダンベルが安価で初心者には十分な強度です。ベンチは耐荷重300kgのインクラインベンチ、価格と強度、重量を考えるとコスパはとてもよいものです。

1.超初心者はとりあえずダンベルとベンチ

初心者で使える予算が少ないときには まずダンベルとベンチで揃えるのが良いとです。

この2つの器具があれば初心者に十分なトレーニングができます。

しかし、筋トレを続けていくうちに 「もっと違うトレーニング種目をしたい。」や 「重量が足りなくなる」ものです。

あとで重量を増やしたいなどと思っても困らないような筋トレ器具の選び方です、今回は一番最初に買うべきダンベルです。

3.ダンベルの種類

ダンベルには 大きく2種類あり

  • 重量の変えられない「重量固定式」
  • 重量が変えられる「重量可変式」

があります、また

  • 見た目の美しいクロームメッキ
  • 床が傷つきにくいラバー加工

のダンベルが「固定式」と「可変式」にそれぞれありますが、 お好みと予算で選べばよいでしょう。鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) クローム ダンベル 10kg KW-757 ウエイト調節 2~10kg

重量固定式ダンベル

固定式には ヘックスダンベル、鉄アレイ、ケトルベルなどがあります。

固定式ですと、5㎏、8㎏、10㎏、12㎏などと買い足す必要が でてきますので1個1個は可変式より安価ですが、最終的に 高価になる上、保管場所も必要な為、おすすめできません。

おすすめするのは可変式ですが こちらも大きく2種類

  • プレート式ダンベル
  • 可変式ダンベル(パワーブロックなどのメーカー独自仕様)

があります それでは見てみましょう。

4.プレート式のダンベル

こちらはプレート(重り)をシャフト(棒)に装着するタイプですが シャフトとカラー(留め具)のタイプにより2種類あります

  • スクリューシャフト
  • ノーマルバシャフト

です。

 

スクリュー式ダンベルとノーマル式のダンベルのシャフトの違い

左がスクリュー(ねじ式)右がノーマルタイプです

市販の家庭用ではスクリューバーの方が一般的です、そのためスクリュータイプの方がコスパが良いです。

私はプレート式のダンベルを買うなら一般的で価格の安いスクリュー式をおすすめします。

ただ一つ難点は、後から紹介する、ワンタッチでの可変式と比較すると 重量の変更に手間がかかるということです。

また、初心者は20㎏で十分ですが1年以上トレーニングすると20㎏では 足りなくなりますので40㎏のダンベルをはじめから購入するか、プレートを 後から追加購入することになると思います。

5.ワンタッチ可変式(各社独自)

簡単に重量が変更できる点でプレート式と比べてもトレーニングの質が格段にあがります。

代表的なものといえば パワーブロックで可変式ダンベルとして初めて発売されたものです。

パワーブロック

THINKフィットネス パワーブロック SP50 (23kg×2) 可変式ダンベル 9段階(約5ポンド刻み)

ピンを抜き差しするだけで重量が変更でき、省スペースでとても頑丈にできておりアメリカではプロボディビルダーの使用にも耐えるものです。

ただしダンベルの中でも高級なものですので高価です、アマゾンで販売しているにパワーブロックに似せて作っているブロック式ダンベルが安価で初心者には十分な強度だと思います。

ダイヤル式のダンベル

ダイヤル式のダンベルはダイヤルを回すだけで重量変更可能となっています

ただ難点は低重量でも高重量にしてもダンベルの横のサイズが同じで少し使いづらいことです。

こちらは比較的新しい仕組みのダンベルです。

グリップを回すだけで変更でき、上記のダイヤル式と違い、 変更後は重量にあったサイズになります

発売されたばかりということで強度については実際に長年使用した事例が少ないため、まだ今のところオススメできない状況です。

最後に

どれがおすすめかというと、一長一短ですが、予算に余裕があるならパワーブロック(40㎏以上)、予算がなければ、類似品のブロックダンベルです。

どうしても、とりあえず低予算でやりたいという場合なら、プレート式の20㎏のダンベルが安価でコスパとしてはおすすめできます。