実は老化で鼻の下が長くなることがあります。
「鼻の下を伸ばす」というと男性が女性をみてデレデレっと顔がにやける意味です
私はボーッとして顔がユルんでると「鼻の下伸びてるぞ」をバカにされたことがあります。
そんなつもりないんですけどね。
若いときから鼻の下長いっていう人は口ゴボ(くちごぼ)という現象かもしれません
口ゴボ
これは子供の時にかかりやすい、アデノイドという扁桃腺が肥大する病気で、その結果として口が前に出てしまうというものです。
別名モンキーフェイスといいますがこれは口が前に突き出して鼻の下が長くなっている状態です。
このモンキーフェイスとはちょっと違う老化現象なんです。
なぜ鼻の下は長くなるのか
鼻の下が長くなるのは加齢によって顔の筋肉が少なくなることにより起きます。
若い時と違って笑うことや話をすることなど顔の筋肉を動かすことが少なくなってませんか?
無表情なことが増えたりとか
口笛がふけなかったり
顔の筋肉である表情筋を使わなくなるのと同時に鼻の下の筋肉も衰えて、緩んでたるんで鼻の下が長くなるわけです。
その筋肉は顔の唇を持ち上げる上唇挙筋、上唇鼻翼挙筋、小頬骨筋などの衰えです。
それだけでなく上顔全体の筋肉が衰えが口の上と口の横下にでるので、頬が垂れるということも同時に起きるわけです。
鼻の下を短くする方法
長くなった鼻の下を短くするには、顔を良く動かすことです。
簡単なのはよく笑うことです、頬と唇の筋肉を引き締めながら笑うようにしましょう。
また唇の口輪筋には顔ヨガで唇を突き出す練習が効果があります。
顔ヨガはさまざまなエクササイズがありますが顔の若返りにはとても効果があり、顔の筋トレだと私は思っています。
ぜひ興味がある人はいろんな顔ヨガをやってみてください。
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最後に
鼻の下が伸びるとき歯に原因がある場合もあります。
これは歯磨きが足りておらず、歯周病になり歯茎が弱く歯が前に飛び出てくる現象です。
歯が前にでるので自然と口周りの面積が広くなり口が飛び出して見える、老化による口ゴボ(モンキーフェイス)と言えます。
年をとってモンキーフェイスにならないように歯磨きは今のうちから適切にしましょう。