腹筋してるあなた!
腹筋割れましたか
かなり頑張って1日20回30回、100回も腹筋をする人がいますが、それでも何故か腹筋が割れない人がいます。
あなたの腹筋は構造上、腹筋は初めから割れてます。
それなのに腹筋が割れて見えないのは、腹筋が厚い脂肪に隠れているからです。
腹筋の構造・腹筋は実は1つの筋肉
バキバキに割れた腹筋はその形状からシックスパックとも呼ばれます。
しかし6つに割れているように見える腹筋も実は腹直筋という縦に2つに分かれれいる、1つの筋肉なのです。
なぜ割れて見えるかというと数本の腱が横向きに腹直筋の前に通っています。
その腱で腹直筋が前にでるのを抑え、腹筋が割れて見えるのです。
またこの腱の付き方で6パックだったり、4パックだったり、左右対称、非対称になったり
人それぞれ形が違うんです。
割れ方は多い人だと10パックの人もいます。
腹筋を割るには。
腹筋を割るには脂肪で隠されている腹筋を見えるようにすることです。
それには大きく2つ
- 体脂肪を減らすこと。
- 腹筋を大きくすること
です。脂肪を減らすには食事制限や筋トレ、有酸素運動など、腹筋を大きくするには筋トレです。
つまり一言でいえば筋トレダイエットが有効です。
ちなみに割れた腹筋が見えるようになるには体脂肪率15パーセント前後が目安です。
割るために腹筋を大きくする筋トレ
腹筋と言えば多くの人はシットアップという筋トレをしているのではないでしょうか
シットアップは上体を起こす筋トレで腹直筋と腸腰筋を主に鍛えるのですが、シットアップは複数の筋肉を鍛えるため、腹直筋だけに集中して効かせるのが難しい場合があります。
特に腹直筋は恥骨と肋骨についており、この二つを収縮させながら近づけることがポイントです。
ところが腸腰筋は脊椎と大腿骨についていますのでシットアップだと、この筋肉も鍛えることになり腹筋を重点的に鍛えることができないまま疲れてしまいます。
そのため初心者では腸腰筋だけに効かせてしまう場合が多くなるため初心者にはクランチという筋トレがおすすめです。
初心者の腹筋を割る筋トレはクランチ
シットアップに比べると腹直筋だけをターゲットにしており、動作が小さくなるのでかなり楽に感じます。
その分、体を起こしたときに腹直筋をギューっと思いっきり自分で意識して収縮させましょう
そうすると、途中で腹筋が痛くなり何十回もできるものではありません。
これで腹筋はかなり鍛えられます
シットアップで何十回やるよりもきちんとクランチで効かせることの方が、お腹を割るために腹筋を大きくするのに効果があります。
最後に
お腹は体の中で一番の脂肪の付きやすい場所です
体幹は手や足と違い動かすことが少なく、お腹を中心に他の身体が動いているようなものです。
またお腹にはあばら骨のように内臓を守る骨が無いため脂肪で内臓を保護しようとします。
つまりお腹に脂肪をため込むのは人間として自然なのです、だからお腹はポッコリなりやすいですし脂肪を落としにくく腹筋が割れにくいんです。