疲れやすい、なんか息切れがする
何て言う人は運動も全くしていないんじゃないでしょうか?
当たり前だよ、余計疲れるからな。
でも、仕事や老化で疲れやすくなっているのは運動していないというのも大きいんです。
もちろん、運動を始めたばかりの時はキツイし疲れます
でもだんだんと疲れにくくなるのは体力や筋力がつくからだという事は簡単に想像できますよね。
その運動の中でも効率よく慢性疲労から脱出するにはスクワットがいいです。
私自信もスクワットで体力が改善したと実感している一人です。
目次
1.なぜ慢性疲労にスクワットがいいのか
スクワットで鍛えることのできる下半身の筋肉は全身の70%近くが筋肉です。
スクワットをすることのメリットは多く
- 体の筋肉が増える
- 血液が増え血流が多くなる。
- 体温が上がり冷え性の改善
- 免疫力が上がる
- 成長ホルモン、男性ホルモン(テストステロン)の分泌
などがあります。
その中でもスクワットの慢性疲労に対するメリットは
- 筋力アップ
- 血流改善
- ホルモンの分泌
の3つです。
慢性疲労に効果が高い下半身の筋力アップ
立っている状態でも座っている状態でも、上半身を支えているのは下半身、つまり腰から足です。
そんな下半身の筋肉を鍛えるだけで生活が劇的に楽になります。
トイレ、イスに座るのが楽
立ち上がるのが楽
階段や歩くのが楽
とにかく通常の生活でキツイ場面の
立ち上がる時の「よっこいしょ」
座る時の「よっこいしょ」
などが一切なくなるのでびっくりするぐらい楽に感じます。(事実です)
痩せやすくなり、体重も減るのでスクワットでさらに疲れにくくなる。
太ってるなら、
筋肉がつくことで代謝がよくなり
スクワットの運動でカロリー消費
などのダイエット効果で、体重が減りやすくなると、体を支える筋肉が増え強くなるのに、支える体重は減ります。
そうするとますますスクワットで疲れにくい体を作れるというわけです。
スクワットで血流が改善し栄養がずみずみに行きわたる
筋肉が増える分、血液が増え血流が多く心肺機能もつよくなります
また、下半身やふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、
下半身に下がった血液はふくらはぎなどの筋肉が収縮することで血液(静脈血)が上半身の心臓まで戻るポンプの役割をしています。
筋肉が増え、血流が改善することで体温の正常化、冷え性が治り、免疫力が上がる
スクワットで大きな筋肉の筋トレでホルモンの分泌を促進
筋トレでは成長ホルモンや男性ホルモンであるテストステロンが分泌が促進されます。
体の中の70%近くを占める下半身を鍛えることで効率よく成長ホルモンとテストステロンをだしましょう。
成長ホルモンは別名「若返りホルモン」その脂肪分解効果から「やせホルモン」なんていわれたりします。
またテストステロンは男性らしさを作るホルモンですので筋肉質な男らしい丈夫な体をサポートします。
成長ホルモンもテストステロンも思春期にピークを迎え、その後は減る一方ですが一生、体を維持する為には必要なホルモンです
しかしこの分泌を効率よく促すことができるのが大きな筋肉を鍛えることのできるスクワットなんです。
疲れやすい人のスクワットの始め方
スクワットはキングオブトレーニング、筋トレの王様と呼ばれるほどの筋トレです
そして非常にキツイトレーニングです。
最初は自分の体重だけでのスクワットであっても20回やって1週間、筋肉痛が続いたという人もいます(私も含め・・)
仕事や日常生活に支障がでるかもしれませんので、まず最初はムリせず、自重で行いましょう
スクワットのやり方
スクワットの回数
スクワットの回数は筋トレの基本の10回を3セットでやりましょう。
【超初心者の自宅筋トレ講座4】筋肉を限界まで追い込む、オールアウトについて
限界まで初日に追い込むのは、筋肉痛が辛すぎるかもしれないからやめた方がいいかもしれません。
10回ぐらいを1セットだけやって様子をみてまだ大丈夫なら追加で1セットづつやってみましょう。
2~3日間あけて筋肉痛がおちついたら、今度は10回を3セットで行います。
その後は10回を11回、12回と増やしながら15回ぐらいまで3セット出来たら次はダンベルなどをもって負荷を上げて、ダンベルスクワットやバーベルスクワットに変更します。
もし、筋肉はそんなにつかなくていいという場合は10回から回数を上げていくだけでもいいでしょう。
例えば100回までとかですが、もし100回できたら足は太くなってるでしょうし、時間がかかりすぎると思いますので効率が悪くなります。
スクワットの後には栄養補給は必須
スクワットは体の大半の筋肉を使うトレーニングですので疲労回復のための栄養補給はかかせません。
特に筋肉はタンパク質が無いと成長できません。
プロテインパウダーがコスパがよい。一番低価格なタンパク質食材は何か?
その他にも三大栄養素はタンパク質の他に、炭水化物、脂質です
【超初心者の自宅筋トレ講座6】実は超重要!筋肉をつける栄養を知る
その他はマルチビタミンは取っておいた方がよいでしょう。
最後に・スクワットで体が軽く感じます。
私は仕事が忙しくて一時期スクワットをやめてました。
1年以上辞めていたんですが、足の衰えを感じざるを得なかったです。
再開した後、2週間ぐらいは辛かったのですが、体が本当に軽く感じます。
パワーリフティング(重量挙げ)の選手のジャンプ力はスポーツ選手の中でもトップクラスと言われています。
下半身がとても鍛えられていますから、普通に歩いていても飛ぶように体が感じるのではないでしょうか。
とりあえず、スクワットは最初はキツイのですが人生を変えるほどの慢性疲労解消の力があると思っています、是非やってみてください。