前回は【筋肉をつけたい人の食事講座4】筋肉をつける具体的な食事の例で筋肉につける食事例を紹介しました。
今回は筋肥大したかったら、ダイエットを同時に行おうとは考えないほうがいいということを説明したいと思います。
筋肥大とダイエットのカロリー収支
何度も講座内で言っていますが筋肥大するにはオーバーカロリーでないといけません。
摂取カロリーが消費カロリーより低いか高いか | 筋肉がつくか? |
低い | 筋肉が付かない(やせる) |
同じ | 現状維持 |
高い | 筋肉が付く(筋肥大する) |
基本的には筋肉がつくのは摂取カロリーが消費カロリーより多いときだけです。
ダイエットするならその逆、つまり両立ができないワケです
しかし両立ができないとは言いましたが絶対にできないというわけではありません
タンパク質は切らさず、カロリーをわずかにオーバーさせながら筋トレに励めば可能ではありますが、初心者にはオススメできません。
そんなにカンタンに思い通りにならないからです。
まず筋肥大とダイエットは両立できないと考えましょう。
筋肥大とダイエットは期間を分ける
筋肥大とダイエットを両立できるわけではありませんが一番いい方法は期間を分けることです。
例えば私の場合
期間 | 目的 |
10月~2月 | 筋肥大 |
3月~6月 | ダイエット |
7月~9月 | 現状維持 |
このように期間を分けています。
ダイエットはあまり長いと苦しいのでこれより短い時の方が多いです。
その為のポイントは筋肥大する時期に脂肪をつけすぎないことです。
カロリーオーバーしても筋トレが正しくできていないと筋肉がつきません
筋トレ初心者だと筋肉がつかずに脂肪だけついてしまうことになりかねません。(実際私がそうでした)
ですので筋肥大の時期だからといって食べ過ぎないようにしましょう。
また、期間を分けることで体が低カロリーな食事に慣れてしまうことも少ないです。
最後に・脂肪も付くけど筋肉も付く
筋肥大を意識するとどうしても脂肪もついてしまうことが多いです。
でも筋肉が大きくなってくると脂肪が付いていても明らかに服を着た状態ではカッコいいシルエットになってます。
海などで裸になることの多い夏以外は筋肥大を意識しておいた方がいいかと思います。
ダイエットについてはダイエット講座も書いてますのでどうぞ