- 【講座1】筋肉はタンパク質で出来ている(この記事)
- 【講座2】栄養バランスとカロリーどのくらい取ればいい
- 【講座3】食事のタイミング、栄養は2~3時間で補給
- 【講座4】筋肉をつける具体的な食事の例
- 【講座5】予定
筋トレしているけどなかなか筋肉が付かないよって人。
はっきり言って少し言い過ぎな気もしますが
- 筋トレ
- 食事
- 休息
の3つ、つまり
- 筋肉を壊す(筋トレ)
- 筋肉の材料補給(食事)
- 修復する(休息)
この3つがうまくかみ合っていないと筋肉は大きくなりません。
筋トレ初心者の時は
って感じで筋トレに比重が9割行ってしまいます。
食事にもっと目を向けてもらう意味で8割は食事といってるのは、そんなに間違ってないでしょう。
筋肉はタンパク質で出来ている
筋トレをしたら筋肉細胞がちょっと傷つきます
それを修復する為の材料として、筋肉の成分であるタンパク質が必要になります。
タンパク質は髪の毛、肌、爪、筋肉に至るまで人間のほとんどがタンパク質で出来ています。
身体中がタンパク質と言ってもいいかもしません。
このタンパク質が足りないと、髪の毛や肌、爪を先に作ろうとしますので、筋トレしても筋肉にタンパク質が行ってくれません。
もしタンパク質が全然足りないと、爪や肌がボロボロ、髪の毛も抜けてしまうなんてこともおこりかねません。
美容にとってもとっても大切なのがタンパク質なんですよね。
そうゆうわけで筋トレしたら必ずタンパク質補給!が基本です。
三大栄養素の摂取は大事
タンパク質は三大栄養素のうちの一つです。
三大栄養素
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
です。
三大栄養素はPFCとも言い具体的には以下のことです
PFC | 栄養素名 | 主に含まれる食品 |
P・プロテイン | タンパク質 | 肉、魚など |
F・ファット | 脂質 | 肉の脂身、サラダ油など |
C・カーボ | 炭水化物 | パン、ご飯など |
この三大栄養素ですがタンパク質だけでなく、筋肉を増やすには3つのバランスが重要で炭水化物や脂質も必要です。
炭水化物は筋肉の合成に必要
炭水化物はインスリンを分泌する作用があります。
インスリンは筋肉も脂肪も合成しますが、筋トレの後に炭水化物をとることは筋肉の合成を促すことになります。
脂質は男性ホルモンの合成に重要
脂質は筋肉の合成を促す男性ホルモンであるテストステロンの生成に必要な栄養素です。
もしテストステロンが分泌されないと筋肉が期待するほど大きくならないかもしれません。
しかも人間の脳はタンパク質が約40%、脂質が約60%です。
男性の脳は1350g~1500gと言われていますので約800gから900gは脂質です。
これは体脂肪率にすると2%ほどになります。
脳に脂質は絶対に必要ですので脂質は適度にとるべきなんです。
次は三大栄養素のバランスとカロリーはどのぐらい取ればいいかをご紹介します。